稲田姫山千手院(篠栗町)


篠栗四国八十八箇所霊場第83番礼所の千手院は、1973年に設立された比較的新しい寺院で、御本尊は四国八十八箇所霊場第83番札所・神毫山一宮寺から勧請した聖観世音菩薩です。

元々城戸地区にあった83番札所が1976年に札所の権利が渡されて正式な札所になった経緯があります。建立して約30年という比較的新しい本堂は、建築された棟梁が自ら"最高傑作"と称されたほどの美しさで、四国八十八箇所の寺院のお砂を埋めた石台を踏みながらお参りできる施設である「四国88ヶ所お砂踏み」があります。

境内には「稲田姫縁結び神社」があり、自分の名前を書いたロウソクが最後まで燃えれば良いご縁があると言われています。

御本尊:聖観世音菩薩
御詠歌:讃岐一宮の御前に仰ぎ来て
    神の心を誰かしら言ふ




仁王像がある境内入口。



「四国88ヶ所お砂踏み」。



「四国88ヶ所お砂踏み」の雰囲気。



「四国88ヶ所お砂踏み」にある「ささやき観音」。



千手院の滝行場。



千手院本堂。



千手院本堂内陣の雰囲気。



千手院境内の雰囲気。



千手院本堂の雰囲気。



千手院境内にある「稲田姫縁結び神社」。



「稲田姫縁結び神社」内に奉納されている大黒様。