大久保観音堂(篠栗町)

篠栗四国八十八箇所霊場第58番札所の大久保観音堂は、四国八十八箇所霊場第58番札所・仙遊寺より勧請した千手観世音菩薩が御本尊です。この大久保観音堂の守堂者である桐生家は、かつて京都禁理の守護役人であり、平家の落武者である伊達七郎左衛門の子孫と伝えられています。この大久保観音堂は試験合格に御利益があるらしく、合格祈願の観音堂でもあります。

篠栗四国八十八箇所霊場が開創された当時は第88番と第49番の御本尊が同居していて、その後守堂者を得て分祀された経緯があります。

御本尊:千手観世音菩薩
御詠歌:たちよりて作礼の堂にやすみつつ  
    六字を唱え経を読むべし



大久保観音堂入口の雰囲気。



大久保観音堂。



大久保観音堂の雰囲気。



大久保観音堂の雰囲気。



大久保観音堂の雰囲気。



大久保観音堂の雰囲気。



大久保観音堂に安置されている千手観世音菩薩。



大久保観音堂建立時の御本尊・千手観世音菩薩。