妙音寺は篠栗四国八十八箇所霊場第15番札所である天台宗の寺院で、御本尊は四国八十八箇所霊場第15番札所・国分寺からの勧請した薬師如来で、諸病治癒にご利益があるとされています。また妙音寺としての御本尊は馬頭観世音菩薩で、本堂には大きな馬頭観世音菩薩が安置されています。元々第15番札所は篠栗薬師堂として上町に存在していましたが、守堂者が高齢・後継者不在という事でこの妙音寺に札所が移動した歴史があります。
妙音寺の直接の本寺は高宮の成就院になり、寺宝として玄清流盲僧琵琶を伝えている寺院です。また境内には三宝荒神が祀られている堂があり、不浄や災難を除去する神として信仰があります。
御本尊:薬師如来
御詠歌:薄く濃くわけわけ色を染めぬれば
流転生死の秋のもみじ葉
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