篠栗四国八十八箇所霊場第28番礼所の篠栗公園大日寺は、篠栗の山の中ではなく住宅地にある堂で、代々尼僧の守堂者で初代の堂守は博多柳町で嬌名をはせた「あやめ」さんという女性だそうで、罪業を懺悔し仏門に入った真光尼との事です。
境内には大閻魔堂があり、大閻魔堂には赤鬼・青鬼などの三鬼の奥には、高さ3.3m・幅2.4mの大きさを誇る日本最大の坐像と言われている「閻魔大王」が祀られており迫力があります。また近くには立派な大黒天も祀られています。
毎年8月16日は閻魔大王の御縁日という事で地獄の釜が開く日と言われており、この日に参拝すると寿命が延びるとされていて参拝客で賑わいます。
御本尊:大日如来
御詠歌:露霜と罪を照らせる大日寺
などか歩みを運ばざらまし
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